アロエには肌の調子を整える作用が期待できて、作り方も簡単
シミやシワ、くすみ、乾燥の対策に役立つ手作り化粧水です。
この記事では「アロエ化粧水」の作り方を紹介します
手作り化粧水を是非試してみてくださいね。
Contents
アロエ化粧水とは
アロエは古くから切り傷や火傷の処置に使われてきたり、食べるだけでなく肌に塗るものとしても活用されて来ました。
アロエ化粧水は肌に対するはたらきを上手に活かす、手作りスキンケアです。素肌からキレイになることを目指し、実践している人も増えてきています。
アロエ化粧水で期待できる美肌効果
コラーゲンの合成を助ける
私達の肌は、表皮、真皮、皮下組織の3蔵構造です。そのなかでも真皮に含まれるコラーゲンとによって肌が支えられています。コラーゲンは一定の周期で分解と生成がされ肌質をよく保っているのですが年齢と共にコラーゲンの生成量が減ってしまいます。
アロエに含まれる「アロエステロール」には、コラーゲンを作り出す線維芽細胞にはたらきかけて、コラーゲンの生成を促す作用が認められています。新しいコラーゲンが多く作られる事によって、シワやたるみ対策に繋がります。
抗炎症作用
火傷にはアロエを塗ると良いとよく言われています。それはアロエに含まれているサルチル酸や糖タンパク質などの成分には、痛みを緩和し炎症を抑える働きがあります。
ニキビ対策
吹き出物を治すにはレチノイドとアロエジェルの組み合わせが、それぞれを単独で使用するよりも「非常に効果的」だという。
抗菌作用と抗炎症作用をもつサリチル酸を含むアロエはニキビを引き起こす細菌を殺し、ストレスのたまった肌を落ち着かせることで赤みと刺激を軽減する
肌の保湿
日々のスキンケアにアロエを取り入れると、より健康的な肌を手に入れられる。
栄養豊富なアロエのジェルは上皮細胞の接着を密にし、肌を柔らかくするという。
研究によるとアロエの肌のコラーゲンの量を増やす作用があると言われています。
アロエ化粧水の作り方
アロエエキスの材料
※ホワイトリカーとグリセリンの量は、目安です。
作り方
①アロエをキレイに洗ったら棘を取り除き1cm~2cmほどに切ります。
②アロエを保存用の瓶に入れてアロエがすべて浸るまでホワイトリカーとグリセリンを注ぎ入れます。
③そのまま2~3ヶ月ほど冷暗所で保存すれば完成です
作るときのポイント
グリセリンの量
肌をしっとりさせたい場合はグリセリンをやや多めに、さっぱりとした使用感にしたい場合はやや少なめにして自分にあった量を探してみてください。
作った日と目的(化粧水用)などとラベルを貼るとわかりやすいです。
アロエ化粧水の使い方
原液と精製水が1:1または、1:2の割合で薄めて使用します。
あまり濃い状態で使うと逆に乾燥してしまう可能性もあるので最初は肌の状態を見ながら自分にあった割合加減を見つけてみましょう。
使用期限
原液は3~6ヶ月ほどです。
ただし精製水を混ぜた場合は冷蔵庫に保存のうえ3~5日程です
手作りなので早めに使うことをおすすめします
アロエ化粧水は作り方も簡単なので是非日頃のスキンケアに活用してみてください。